三日目(カナーヴォン城編) - 2018.06.08 Fri
午後は「またウェールズに行くことがあるならあそこには行ってみたいな」と思っていた場所のうちのひとつに行くことができました…!
流行りの服は嫌いですか?続きからどうぞ~

【カナーヴォン城】
二日目の旅行記に登場したコンウィ城と同じくエドワード一世がウェールズ征服のために築いた城塞。4年半で完成したコンウィ城に対しこちらの城は48年という長い年月と多額の資金を費やして造られたそうです。
「天空の城のラピュタ」に出てくるお城のモデルとされる場所です。
(シータが捕われていたりロボット兵が復活したりムスカが服を与えたりしてくるところ)(最後ちょっと説明がおかしい)
実際に1985年に二週間のロケハンに宮崎監督はウェールズを訪れているそうです。
ジブリっ子としてここは絶対に訪れたかった…!!!

「f」はウェールズ語では「v」と発音するので「カナーヴォン」になるそうです。ウェールズ語難しい。

英国南西部では観光地に行くたびにアイスの移動販売車を見た気がします。
幼女を撮りたかったわけではない…です(小声)

城のそばにあったレストラン。
ガイドさん曰く幽霊が出ることで有名らしいです。
写真を撮るときちょっとドキドキしました。何も写っていませんように。

お城の入り口が見えてきました。
カナーヴォン城は全体的にカクカクゴツゴツしていてとても強そうです(小学生の感想か!!)

キングズ・ゲート
ここから中に入れます。

石が削られた跡は兵士たちが剣を研いだときについたものだとか。

アーチをくぐるとチケット売り場があります。
見た目は中世なのに入るとちょっと近代的になっていてギャップに驚きました。

中庭も芝や石畳で綺麗に整備されていました。

奥になにやら丸い舞台のようなものが。

ここでチャールズ皇太子のイングランド王家の王太子を示す称号「プリンス・オブ・ウェールズ」叙位式典を行ったそうです。
カーナーヴォン城で叙位式典を行ったプリンス・オブ・ウェールズはチャールズ皇太子と現女王の伯父であるエドワード8世の二人だけだそうです。

大砲はお城が出来て300年くらい後のものだとか。
それでも何百年も前のもの。まだ動きそうと思えるほどにピカピカでした。

当時の厨房だそうです。


凹んでいる場所は竈で、ここで肉を煮たり中世の食事の定番メニューであったスープなど作っていたそうです。
このお城はお金をかけて造っただけあって水周りとかすごいしっかりしていたようです。

お城の中へ。
やはり狭くて暗いです。

リーテ・ラトバリタ・ウルスぶつぶつ…

頭上注意の絵がかわいかった。
背が高いので注意しなくては本当にぶつけることがあります。今回一度やらかして涙目になってました。


一番西側にあるイーグル・タワーの上までのぼりました。
上った瞬間「パズーが助けにきてくれたの絶対ここだわ!」と思わずにはいられなかったです。

カナーヴォンの町を一望できます。

一番はじにあるタワーなので、もちろんお城も見渡すことが出来ます。
時間があったらもっとゆっくりひとつひとつのタワーを見たりしたかった!
(筋肉爆発する予感…!)


幅が狭い螺旋階段は人とすれ違うときが本当に大変でした。


町を散策する時間がなかったのが残念>< またいつか来たいです…!

この町出身の指揮者像かなと思っていたのですが(なんだその発想は)英国首相デイヴィッド・ロイド・ジョージ像だそうです。
当時は財務大臣だったこの人の進言によりエドワード8世の式典が行われ、エドワード王子の答辞はすべてウェールズ語で行われウェールズの人々は大感動の嵐だったとか。
大昔かなりひどい扱いを受けていたのにウェールズの人がイングランドや王室に現在好意的なのは、そのへんがきっかけだったりするのかもしれないのですね。映画みたいだ…!

次の目的地への移動中、バスからお城が見えました。
海峡を渡ってアングルシー島へ入ります。海じゃなく海峡なのでひょひょーいといつの間にか島に入ってました。
ウィリアム王子とキャサリン妃が新婚生活を送っていた場所です。

30分ほどで次の目的地に到着。
一見「なんだこの小屋は」と思われる方も次の写真でピンとくるかもしれません。

ピン!!
【スランヴァイルプール駅 】
世界一長い名前で有名な駅です。
「LLANFAIRPWLLGWYNGYLL-GOGERYCHWYRNDROBWLL-LLANTYSILIO-GOGOGOCH」
なんと読むのか分からなくてボルゾイとは「ゴゴゴッチ駅」と呼んでいましたが、正しくは「スランヴァイルプールグウインゲルゴウゲールウクウィールンドロブウリスランダスイハオゴゴゴッ」と呼ぶそうです。呪文か。
19世紀に観光客集めのために長い駅名にしようぜ!となり色々くっつけてこの名前になったそうな。
意味は「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」だそうです(笑)

カーディフやマンチェスター方面へ行くそうです。
ご覧の通り無人駅です。降りるときも車掌さんや運転手さんに合図を送るのが必須らしいです。

写真奥にあるメナイ吊橋を渡ってまたひょひょーいとウェールズ本土へ戻ります。
1826年にこの橋が完成するまでは島と本土は船で横断するしかなかったそうです。
1時間半ほどでホテルへ到着。
食事の時間まで2時間近くあったけど、昨晩干した洗濯物が今日一日であまり乾いていないことに軽く絶望し、あわあわと位置の移動などしていたらあっという間でした。
ボルゾイが持ってきてくれた紐が大活躍でした。



おまちかねの夕食タイム!!!
(あえての太字)
今日も選べるメニューでした。
前菜は「きっとこれなら失敗することはない」とりんごジュースをチョイス。
メインは絶対菜食主義者用の豆を使ったボロネーゼ。
私はそろそろこの国で「パスタなら大丈夫なはず!」という感情を捨てようと思います。
デザートはアイスとの戦いを放棄しティラミス。

明日明後日と移動が長いためいつもよりも早く起きなくてはいけないそうで、22時前にベッド入り。
21時50分でこの明るさ/(^O^)\/(^O^)\/(^O^)\
カモメも元気だし、眠れるかな~と思っていましたが、朝早くに起きて一日よく動いていたので即寝でした。
流行りの服は嫌いですか?続きからどうぞ~

【カナーヴォン城】
二日目の旅行記に登場したコンウィ城と同じくエドワード一世がウェールズ征服のために築いた城塞。4年半で完成したコンウィ城に対しこちらの城は48年という長い年月と多額の資金を費やして造られたそうです。
「天空の城のラピュタ」に出てくるお城のモデルとされる場所です。
(シータが捕われていたりロボット兵が復活したりムスカが服を与えたりしてくるところ)(最後ちょっと説明がおかしい)
実際に1985年に二週間のロケハンに宮崎監督はウェールズを訪れているそうです。
ジブリっ子としてここは絶対に訪れたかった…!!!

「f」はウェールズ語では「v」と発音するので「カナーヴォン」になるそうです。ウェールズ語難しい。

英国南西部では観光地に行くたびにアイスの移動販売車を見た気がします。
幼女を撮りたかったわけではない…です(小声)

城のそばにあったレストラン。
ガイドさん曰く幽霊が出ることで有名らしいです。
写真を撮るときちょっとドキドキしました。何も写っていませんように。

お城の入り口が見えてきました。
カナーヴォン城は全体的にカクカクゴツゴツしていてとても強そうです(小学生の感想か!!)

キングズ・ゲート
ここから中に入れます。

石が削られた跡は兵士たちが剣を研いだときについたものだとか。

アーチをくぐるとチケット売り場があります。
見た目は中世なのに入るとちょっと近代的になっていてギャップに驚きました。

中庭も芝や石畳で綺麗に整備されていました。

奥になにやら丸い舞台のようなものが。

ここでチャールズ皇太子のイングランド王家の王太子を示す称号「プリンス・オブ・ウェールズ」叙位式典を行ったそうです。
カーナーヴォン城で叙位式典を行ったプリンス・オブ・ウェールズはチャールズ皇太子と現女王の伯父であるエドワード8世の二人だけだそうです。

大砲はお城が出来て300年くらい後のものだとか。
それでも何百年も前のもの。まだ動きそうと思えるほどにピカピカでした。

当時の厨房だそうです。


凹んでいる場所は竈で、ここで肉を煮たり中世の食事の定番メニューであったスープなど作っていたそうです。
このお城はお金をかけて造っただけあって水周りとかすごいしっかりしていたようです。

お城の中へ。
やはり狭くて暗いです。

リーテ・ラトバリタ・ウルスぶつぶつ…

頭上注意の絵がかわいかった。
背が高いので注意しなくては本当にぶつけることがあります。今回一度やらかして涙目になってました。


一番西側にあるイーグル・タワーの上までのぼりました。
上った瞬間「パズーが助けにきてくれたの絶対ここだわ!」と思わずにはいられなかったです。

カナーヴォンの町を一望できます。

一番はじにあるタワーなので、もちろんお城も見渡すことが出来ます。
時間があったらもっとゆっくりひとつひとつのタワーを見たりしたかった!
(筋肉爆発する予感…!)


幅が狭い螺旋階段は人とすれ違うときが本当に大変でした。


町を散策する時間がなかったのが残念>< またいつか来たいです…!

この町出身の指揮者像かなと思っていたのですが(なんだその発想は)英国首相デイヴィッド・ロイド・ジョージ像だそうです。
当時は財務大臣だったこの人の進言によりエドワード8世の式典が行われ、エドワード王子の答辞はすべてウェールズ語で行われウェールズの人々は大感動の嵐だったとか。
大昔かなりひどい扱いを受けていたのにウェールズの人がイングランドや王室に現在好意的なのは、そのへんがきっかけだったりするのかもしれないのですね。映画みたいだ…!

次の目的地への移動中、バスからお城が見えました。
海峡を渡ってアングルシー島へ入ります。海じゃなく海峡なのでひょひょーいといつの間にか島に入ってました。
ウィリアム王子とキャサリン妃が新婚生活を送っていた場所です。

30分ほどで次の目的地に到着。
一見「なんだこの小屋は」と思われる方も次の写真でピンとくるかもしれません。

ピン!!
【スランヴァイルプール駅 】
世界一長い名前で有名な駅です。
「LLANFAIRPWLLGWYNGYLL-GOGERYCHWYRNDROBWLL-LLANTYSILIO-GOGOGOCH」
なんと読むのか分からなくてボルゾイとは「ゴゴゴッチ駅」と呼んでいましたが、正しくは「スランヴァイルプールグウインゲルゴウゲールウクウィールンドロブウリスランダスイハオゴゴゴッ」と呼ぶそうです。呪文か。
19世紀に観光客集めのために長い駅名にしようぜ!となり色々くっつけてこの名前になったそうな。
意味は「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」だそうです(笑)

カーディフやマンチェスター方面へ行くそうです。
ご覧の通り無人駅です。降りるときも車掌さんや運転手さんに合図を送るのが必須らしいです。

写真奥にあるメナイ吊橋を渡ってまたひょひょーいとウェールズ本土へ戻ります。
1826年にこの橋が完成するまでは島と本土は船で横断するしかなかったそうです。
1時間半ほどでホテルへ到着。
食事の時間まで2時間近くあったけど、昨晩干した洗濯物が今日一日であまり乾いていないことに軽く絶望し、あわあわと位置の移動などしていたらあっという間でした。
ボルゾイが持ってきてくれた紐が大活躍でした。



おまちかねの夕食タイム!!!
(あえての太字)
今日も選べるメニューでした。
前菜は「きっとこれなら失敗することはない」とりんごジュースをチョイス。
メインは絶対菜食主義者用の豆を使ったボロネーゼ。
私はそろそろこの国で「パスタなら大丈夫なはず!」という感情を捨てようと思います。
デザートはアイスとの戦いを放棄しティラミス。

明日明後日と移動が長いためいつもよりも早く起きなくてはいけないそうで、22時前にベッド入り。
21時50分でこの明るさ/(^O^)\/(^O^)\/(^O^)\
カモメも元気だし、眠れるかな~と思っていましたが、朝早くに起きて一日よく動いていたので即寝でした。
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